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認識-介入-評価

今週末はリハビリテーションスタッフを対象とした

吸引(口腔・鼻腔・気管挿管中の開放式、閉鎖式吸引)の研修があります。




去年はリハビリスタッフから実際にあった吸引場面を確認し、

その事例をもとに研修プログラムを立案し実施しました。



今年は、技術メインでという希望があり、少し軌道修正しております。




それでも、どうしてもはずせないコトがあります。



例えば、今回の吸引研修、目標を以下のように掲げました。

リハさん吸引目標


技術メインというと、目標2の介入部分になります。


ですが、この目標にある「安全安楽」なところには、

技術(テクニカルスキル)だけでは達成しきれない、

非技術(ノンテクニカルスキル)の要素がたくさん含まれています。




例えば痰を取る前には、

吸引の必要性を患者さんに説明しなければなりません。


患者さんがリラックスできるような声掛けも必要となってきます。



こういう説明や声掛けがあって、

少しでも患者さんに安心してもらうができると思います。



理解が得られず不安や恐怖の中、吸引を行うと

苦痛を伴うことですから、

暴れたりされると安全を確保できないかもしれません。





そして、

吸引の必要性を説明する前には、

「吸引の必要性がある」という、

患者さんの状況を認識しなけれなばなりません。




この状況認識が、

ノンテクニカルスキルのカテゴリーの1つになります。



技術トレーニングの前後には、

認識や評価といった非技術トレーニングが常についてまわるので、

実際のところは、そこを省いて技術メインというのは、

なかなか難しいものです。




リハビリスタッフの方の希望を聞きつつ、

「考えて判断する」ことを交えながら、

技術が習得できるようなプログラムを作っているところです。





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アイデア満載

「国際モダンホスピタルショウ2016」 -7月13~15日 東京ビッグサイトで開催-


ここで開催される特別企画として、

「こんなものを作ってみました!看護のアイデアde賞」 に、


見事、金沢市立病院の作品がグランプリを受賞されたようです!

H20160514102_1main.jpg
多機能枕カバー 「りくつな枕カバー」     出典:北國新聞



「りくつな」は石川県の方言で、

「よくできている」 とか 「かしこい」 そんな意味合いです。




臨床でベッドの背もたれを上げること、よくありました。

ベッドは患者さんの生活の場でもあります。



それぞれの患者さんが、ご自分の使い勝手のいいように、

頭元には様々なモノが置かれていたりします。


そんな状況の中、

ベッドを上げた時に置いてあるモノが落ちてこないという・・・。




なんということでしょう!! どこかで聞いたことのある言い回し




近くにお住いの方、出張などで東京に行かれる予定のある方、

お時間ありましたら、実物をご覧に足を運んでみてはいかがでしょう。




私も行って見てみたい



NBM:ナラティブに基づいた医療

医療の現場では、病気・死・誕生・・・など、

その方の人生において大きな大きな出来事に遭遇します。




そこに居合わせる私たち医療職。




まだまだ経験が浅かった頃の私は、

入院してこられる患者さんを、「点」で捉えることしかできませんでした。
点
例えば、体動時の呼吸困難が強く、

日常生活に支障が出てきたため入院となったAさん。

この入院となった部分だけを捉える・・・そこだけ・・・まさに「点」





ですが経験を積むに連れ、

患者さんを、「面」で捉えることができるようになってきました。
面
図でいうところの四角い枠には、今回の入院(症状)だけではなく、

これまでのAさんの人生や考え方、価値観などが

たくさん詰まっています。



その面の部分を、私たちはしっかりと受け止めた上で、

患者さんのケアや治療にあたることが必要となってきます。



ナラティブに基づいた医療:NBM(Narrative Based Medicine)




患者さんの物語を知るために、

じっくりと思いを聴く=患者さんを知ろうとすることが必要ですね。






リハビリテーション関係職種対象:吸引研修

「チーム医療」を推進する観点から、平成22年より

リハビリテーション関係職種(理学療法士:PT 作業療法士:OT 言語聴覚士:ST) の

喀痰吸引が実施できるようになりました。



しかしながら、訓練(練習)は必要です。



そこで、昨年の研修は私2号が担当しました。




まずは簡単なレクチャーから。

001吸引



次に吸引シミュレーターQちゃんを使って、デモをみてもらったりしています。

002吸引




さぁ、それではやってみましょう! 

003吸引

リハ吸引

喀痰吸引の手技のみではなく、

患者さんへの声かけや、胸部聴診なども合わせて学習してもらいました。




今年は6月に実施します。









オリンピック 五輪マーク

昨日の女子バレー、イタリアには2-3で敗れたけど、

見事、リオデジャネイロ五輪の出場権を獲得しましたね!




私は、スポーツはどちらかというと・・・いやどちらかでもなく、

見る方専門でした。




中でもバレーは結果がすぐに出る(点数を入れるのが早い)ので、

せっかちな私に合っているのか、一番すき。



でも、全力で応援できない困りごとが一つ。




我が家の愛犬が、とにかくビビリ症。



散歩の時なんかは、枯れ葉が落ちただけでも、

びっくりして1mくらい瞬間移動します




雨の日にカッパを着せると、このありさま。

まろんカッパ
帽子を深くかぶせすぎたのもありますが・・・。



で、バレー観戦は私が大声をあげたり、

手を叩いたりするので、どうもそれが怖いみたいです。



それで、愛犬はどうするかというと・・・。



尻尾を丸めて抱っこをせがんでくる。



抱っこをした私は手が叩けなくなる。



なかなか利口ですね。





さてさて、前置きが長くなってしまいました。



突然ですが、

五輪マークは、次のうちどれでしょう?


オリンピック五輪 - コピー

            正解はコチラ






皆さん、当たっていましたか?


日曜日ということで、今日は頭の体操でした






表情-言葉-所作

笑顔では怒れない


怒った顔でやさしい言葉はかけにくい


乱雑な物言いは、モノも乱暴に扱いがち




一方、




笑顔だと、やさしくなれる


やさしい言葉をかける時は、自然と笑顔


モノを大事に扱うと、自然と言葉も丁寧になる




人と話をしていて、

相手の表情に不快な感情を抱いた時、

もしかすると、自分も同じような表情になっているのかもしれません。



常に鏡とにらめっこしながら過ごしたとしたら、

鬼のような形相にびっくりしたりして。

それとも周囲に伝染させるほどの笑顔でいられたらステキですよね。




表情、言葉、所作、どれも切り離せないもの。



どれも自然と素敵な振る舞いができるように

身に付けておきたいものです。

以前ブログで書いた、“習慣”にしてしまうということですね。




もし誰かにモノを渡す機会があれば、

片手ではなく、両手で渡してみてはどうでしょう。


モノを大事に扱うことは、

渡された相手自身も大事に扱われたと思えます。



説明を受ける時があれば、最後まで相手の顔を見る。

途中で視線をそらしたり、他の動作に移ると、

対応がぞんざいと思わせてしまいがちです。

言い終わるまで相手のために時間を使いましょう。




そして、



言葉には温度があります。


温かみのある言葉をつかいましょう。





自分自身にも言い聞かせました!

t02200220_0320032012283475094.jpg








新人とベテラン

今日ご紹介したいCSC住人は、

まだ一度もデビューしたことのない新人くんと、

肺音聴診の時には人気者の大ベテラン住人です。








肩を並べてみました。

Tシャツ前
     左:デビュー前の新人くん      右:大ベテラン
Tシャツ後





ちなみにこの新人さんがCSCにやってきた経緯はこちら。

          

ある学会でT先生がスーツのジャケット下に着用されていたようで、

学会後の懇親会の場で、このTシャツ姿になられているのを発見しました!


ジョークを交えた、かわいいTシャツにひと目惚れした私は、

お酒の力も借りてお声をかけさせていただき、後日送っていただいたというわけです。


T先生、その節はありがとうございました。





新人くん、デビューは間近に迫っているかも!?




管理人たちのお昼のひとこま

元祖シミュレンジャーとわたくし2号。

お互い半世紀近く生きてきたせいか、

指導の場面で、あるいは日常会話の中で、

とっさに言葉が出てこなかったり、色を言い間違えたりします。




今日は、教育とは全く無関係ではありますが、

そんな管理人たちの

悲しくも楽しいお昼のひとこまを報告させて下さいね。




元祖: 「Maroon 5のSugar ってMV見てみ!感動するよ」


2号: You tube で見る⇒ 「ほんまや!じ~んときて感動した」


2号: 「なんかフラッシュモブみたいやね」


元祖: 「なにそれ?」


2号: 「知りません?ほら、マイケルジャクソンのモスラーでしたっけ?」


元祖: 「へ?」


2号: 「あれ?なんでしたっけ?モスラーじゃなくて・・・」


元祖: 「ハスラーやろ」



2号: 「え~っ!ハスラーでしたっけ?ちょっと違う気がする」


元祖: 「そうやって。ハスラーやん」


2号: (なんだかピンとこず、ネットで検索する)











          「スリラー」
thuriller-e1280417775222.jpg







2人で大笑い!





もはやフラッシュモブの説明もなく、

笑って終わった、悲しくも楽しいお昼のひとこまでした。





こんな管理人たちがいるCSCですが、

今年度は案内板がお祭りのように賑わうほど、

様々なことに挑戦していますので、今後もご利用いただければ幸いです。

案内板






バイタルサイン測定:医学部編

今日は、医学部4年生を対象とした、

診療シミュレーションでバイタルサイン測定を行いました。



6グループ(5-6人)が、6症例のバイタルサインを測定します。

01.jpg


異常値の測定に焦点を当てているので、

ノンテクニカルスキル教育は含まれていません。





ですから、こんな集団測定? なんかがあったりもしました。

011 - コピー  002 - コピー 


008.jpg

患者さん(ALSシミュレーター)、喉が苦しそうです。

お腹は、テーブル代わりに使われちゃっています。


臨床ではちょっとあり得ない光景ですが、みんな一生懸命です。






各症例にはシナリオを想定しています。

シミュレーターでは再現不可能な追加所見を明記した用紙を渡し、

意識レベルや臨床推論につながる診断なども、オプションでつけてみました。

006.jpg


005.jpg






次回は、同じ症例のバイタルサイン測定を

医学部1年生に指導してもらいます。





Teaching in learning twice -教えることは、2度学ぶことである-


学習効果がよりあがることを期待したいです。








看護力

今日は、私の尊敬する先輩看護師からいただいた言葉を

紹介させて下さい。



当時、とても心に響き、

深く胸に刻まれたことを覚えています。



一人でも多くの看護師の皆さんが、

自分の看護力を振り返る機会になればいいな・・・と思います。


長文ですが、よろしければお付き合い下さいね。






あなたはできていますか? 『環境整備』

あなたは見られています。 患者様に。 患者様の家族に。



あなたができる看護師かどうか。

あなたが気配りのできる看護師かどうか。



ベッドサイドに行けば、その答えはすぐにわかります。

あなたの看護師としての『センス』も『能力』も『気配り』も

あなたが受け持った患者様のベッドに行けば、すべてわかります。



あなたが看護師としてかかわった一日の中で

あなたは何度、患者様が満たされ、癒され、安心した表情を

浮かべてくれたのを見ることができましたか?



あなたの患者様は、

看護師であるあなたがしてくれたことのすべてを反映します。



寝たきりで自分では何もできない患者様ほど、

かかわった看護師の『看護力』が生きてきます。



どれだけの看護が注がれたか。

ベッドサイドに行けばすべてわかるのです。



『環境整備』は看護師の仕事の中では当たり前のことと教えられました。

でも、その『当たり前のこと』が本当にできているでしょうか。



「あなたの患者様が汚かったら、それは看護師としてのあなたの『恥』です」

「あなたの患者様のベッドが汚かったら、

        それも看護師としてのあなたの『恥』です」



私が信頼する上司の口癖でした。

ベッドサイドに立つたび私はこの言葉を思い出します。



『清潔』という言葉の意味を確実に形にできること。実現できること。

紛れもなく、看護の大切な能力の一つだと思っています。



あなたは看護のプロです。

ベッドサイドに立ったら自問自答して下さい。



「あなたの患者様はきれいですか」

「あなたの患者様のベッドやベッド周囲はきれいですか」



そして、一日が終わったらもう一度自問自答して下さい。

「今日あなたは何度、患者様の笑顔を見ることができましたか」



親愛なるT主任さま
現場を離れた今でも、私のナースとしてのバイブルとなっています。





プロフィール

シミュレンジャー2号

Author:シミュレンジャー2号
クリニカル・シミュレーション・センター(CSC)の管理人
シミュレンジャー2号です!

現役ナースを引退して3年目突入。シミュレーション医療教育、ノンテクニカルスキル教育を中心に、頭(8割)・体(2割)を使ってお仕事しています。

上司の元祖シミュレンジャーよりmissionが発令され、
bloggerとしての任務も
遂行することになりました!



よろしくお願いします❤

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